夜尿症(おねしょ)外来

夜尿症(おねしょ)外来とは

5~6歳(小学校入学前後)以降になってもおねしょが続くものは、一般的に夜尿症と呼ばれています。主な原因としては、夜のおしっこの量が多い、ぼうこうの大きさが小さい、ストレスなどの心理的要因、睡眠障害(眠りが深い)、腎ぞうやぼうこうの病気などがあげられます。

原因及び治療

当院ではおしっこの量を記録してもらい、原因に応じて日常生活でのアドバイス(水分の管理、寝る前のおしっこ習慣など)を中心に、必要であればお薬やアラームを用いた治療を行います。また難治生のものや、他の病気が疑われる場合には総合病院を紹介させていただきます。

ご家族の方へ。治療するうえで以下の3原則が大切です。

①怒らない
怒られると自立神経の変調を起こしてしまします。ゆったりとした気持ちで眠ることが夜尿症が治る早道です。夜尿がなかった時はたくさんほめてあげてください。

②起こさない
安心してぐっすり眠ることで、おしっこを調整するホルモンが十分に出てきます。(ただし治療によっては起こすことがあります)

③あせらない
ご両親も本人も、ゆったりした気持ちでいることが大切です。その他、水分は日中に多くとる、薄味の食事をとることを心がけましょう。

低身長外来

低身長とは

両親の身長が低いとか、周りと比べて少し背が低い程度ならば低身長の心配はありません。
しかし、中には染色体の異常・成長ホルモンの異常・骨の異常などが原因で起こる低身長症(成長障害)もあります。
低身長症かそうでないかはお子様の身長が、同じ年齢の平均身長とどの程度離れているか、標準偏差表を見て判断します。

治療可能な低身長

1. 家族性低身長
遺伝的なもの。両親の背が低い場合、子どもも背が低くなる可能性があります。
2. 胎内発育不全性低身長
子宮内胎児発育遅延での低身長となる可能性があります。
3. 思春期が普通より遅いための低身長
高校生くらいで急に背が伸びて最終的には追いつくことが多い。

ご家族の方へ

低身長の治療は早期発見・早期治療が最も有効です。
低身長の可能性が少しでもあるならば、早めに受診することをオススメします。

受診される方へ

受診の際は
・母子手帳
・今までの検診の結果
をお持ちください。

アトピー性皮膚炎外来

アトピー性皮膚炎外来とは

アトピー性皮膚炎とは、乳幼児期に始まることが多く、よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。
乳幼児期に始まったアトピー性皮膚炎が成人期まで続くこともあり、中には成人になってから始まる人もいます。
アトピー性皮膚炎は、近年、世界的に増加傾向にあります。日本の調査では3才までに、30%の子供がアトピー性皮膚炎と診断されたという報告もあります。

どんな症状なの?

典型的なアトピー性皮膚炎では、痒みのある湿疹が、おでこ、目・耳・口のまわり、唇、首、手足の関節の内側、胴体などに左右対称にみられます。
症状が出現するのは、早い例では生後2~6ヶ月もあります。
家族にアトピー性皮膚炎の方がいる場合や、ぜん息やアレルギー性鼻炎、花粉症などのアレルギー疾患を持つ場合、アトピー性皮膚炎になりやすいと判断できます。

治療

治療法には主に外用療法と内服療法があります。
現在は様々な治療薬が存在し、これらをうまく使い分けて、症状がないか,日常生活に支障がない程度の症状で,薬物治療もあまり必要としない状態に到達し,その状態を維持することを目標とします。